田中聡は2002年8月13日、長野県生まれ。湘南ベルマーレでプロデビュー、10代でJ1リーグデビューを果たした。2022年にベルギーのコルトレイクへ期限付き移籍して欧州経験を積み、湘南に復帰。2024年シーズンはJ1屈指の若手MFとして頭角を現し、湘南でリーグ33試合4得点3アシストを記録した。
2025年1月、サンフレッチェ広島へ移籍。広島ではAFCチャンピオンズリーグ・エリートの主要メンバーとなり、2025年スーパーカップ優勝にも貢献した。同年末、ドイツ2.ブンデスリーガのフォルトゥナ・デュッセルドルフへ移籍するという大きなステップアップを実現。シーズン中盤までにリーグ12試合2アシストと、堅実な内容を見せている。
日本代表では、2024年AFC U-23アジアカップ優勝、2025年EAFF東アジアE-1選手権優勝と、世代別代表とA代表の両方で主要タイトルを獲得。2025年のA代表デビュー以降も継続的に親善試合へ招集され、ユーティリティ性の高い中盤として起用されている。
両足を使え、運動量、ボール扱いの安定、攻撃へ顔を出せる動きを兼ね備えた中央のMF。藤田譲瑠チマや佐野海舟とともに「日本の次世代の中盤」を象徴する選手の1人で、2026年FIFAワールドカップのメンバーには中盤の厚みとしてその名前が挙がる可能性が高い。
