浅野拓磨は1994年11月10日、三重県菰野町生まれ。四日市中央工業高校を経て、2013年にサンフレッチェ広島に加入。爆発的な走力を持つ攻撃的選手として、加入1年目の2013年と2015年にJ1リーグ優勝に貢献、2015-16年AFC U-23アジアカップ優勝メンバーにも名を連ねた。
2016年夏、約400万ユーロでプレミアリーグのアーセナルへ移籍。だが英国の労働許可証を取得できず、ブンデスリーガのシュトゥットガルト、ハノーファー96への期限付き移籍を経て、2019年にセルビアのFKパルチザン、2021年にVfLボーフムへ完全移籍。ボーフムでの4年間は実りあるものとなり、2022-23シーズンにはブンデスリーガで6得点を記録、2022年FIFAワールドカップに向けたチームの戦力としての地位を固めた。
2024年夏、フリーでスペイン・ラ・リーガのマヨルカへ移籍。デビューシーズンの2024-25年はラ・リーガ23試合2得点、2025-26シーズン前半もリーグ17試合1得点とコンスタントに貢献している。
日本のサポーターにとって浅野は、2022年FIFAワールドカップ・グループステージのドイツ戦で記した伝説的な決勝ゴールが何よりの記憶だ。彼の右足が日本の歴史的勝利の合図となった。アジア予選でも11試合3得点と結果を残し、2023年の親善試合でもゴールを記録するなど代表での貢献を続けている。両足を使えてスピードに優れる縦に強いフォワードとして、2026年FIFAワールドカップのメンバー入りも有力視されている。
