アンガス・グンは1996年1月22日、イングランド・ノリッジで生まれた。スコットランド代表・ノリッジ・シティで知られた元GKブライアン・グンを父に持つ。マンチェスター・シティのアカデミー育ちだが、トップチームの出場機会は限られ、MKドンズやバーミンガム・シティへのレンタルで経験を積んだ。
2018年、サウサンプトンが当時クラブ史上最高額の約1350万ポンドで獲得。プレミアリーグでの出場機会はケガや競争により限定されたが、ストーク・シティへのレンタルおよびノリッジ・シティへの完全移籍(2021年)を経て着実に成長を続けた。
クラブレベルでの安定したパフォーマンスにより、スコットランド代表でも徐々に序列を上げ、クレイグ・ゴードン、デイヴィッド・マーシャルが代表引退に向かう中で正GKの座を掌握。2026年W杯予選では文句なしのファーストチョイスとして起用された。
父ブライアン・グンがスコットランド人であることから代表資格を得て、2018年にシニア代表デビュー。スコットランドGK陣の世代交代を象徴する存在であり、比較的若い年齢から見ても今後数年は代表の守護神として活躍が続く見通しだ。
身長197センチと国際舞台でも屈指の長身GKで、空中戦での安定したポジショニングと至近距離でのシャープな反応力が強み。1998年フランス大会以来のW杯出場を目指すスコットランドにとって、頼もしい最後の砦となっている。


