アンドレ・トリンダーデ・ダ・コスタ・ネトは2001年7月16日、ブラジル・リオデジャネイロで生まれた。フルミネンセの育成組織を経て2020年にトップ昇格。フェルナンド・ジニス監督の下で、クラブ史上初の南米王者となった2023年コパ・リベルタドーレス制覇メンバーとして中盤を支えた。
2023年・2024年を通じて欧州クラブへの移籍が噂され続け、2024年8月、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズが約2150万ポンドで獲得 — クラブ史上有数の大型補強となった。プレミアリーグの試合テンポへの適応には時間を要したものの、2024-25シーズン後半には完全に中盤の主力に定着した。
ウルヴズではディフェンシブミッドフィールダーとして起用され、最終ラインの前でフィルターをかけてプレーを潰し、短く正確なパスでビルドアップに繋ぐ役割を担う。歴代監督交代を経てもポジションを守り抜き、ウルヴズの中盤の土台となっている。
ブラジル代表には2023年、フルミネンセの監督だったフェルナンド・ジニス(ティテ退任後一時的に代表監督を兼任)の下でデビュー。2024年コパ・アメリカ、2026年W杯予選を通じて継続的に代表入りし、ブルーノ・ギマランイス、カゼミーロらとアンカーポジションを争っている。
身長178センチの右利きアンカー。プレス耐性、戦術的規律、そして1本の縦パスで相手のラインを越える能力から、若き日のフェルナンジーニョと比較される。現代のブラジル代表およびプレミアリーグが高く評価する、低い位置を崩されにくい6番タイプである。
