クリスティアン・モスケラは2004年6月27日、スペイン・バレンシア州のアリカンテでコロンビア人の両親のもとに生まれた。地元のエルクレスCFでサッカーを始め、2016年に12歳でバレンシアCFのカンテラに加入。着実にステップアップし、2022年1月のコパ・デル・レイ、CDアトレティコ・バレアレス戦でわずか17歳にしてトップチームデビューを飾った。その数日後にはセビージャFC戦でラ・リーガデビューも果たし、バレンシアの歴代最年少出場者ランキングで4位に名を刻んだ。このリストにはフェラン・トーレスやイ・ガンインといった名前も並んでいる。
その後も着実に出場機会を積み重ね、2025年2月のレガネス戦(2-0)でプロ初ゴールを記録した。代表では、スペインU-23代表として2024年パリオリンピックに出場し、金メダル獲得に貢献。これはキャリアにおける大きな実績のひとつとなっている。
スピードと予測能力に優れ、ビルドアップにも参加できる技術を持つセンターバックであり、両サイドのサイドバックとしても起用可能な守備的万能型の選手だ。
2025年7月、アーセナルFCが約1300万ポンドとされる移籍金で長期契約を結び、クラブは彼を守備陣の中心を担う存在として位置づけている。加入後すぐにリーズ・ユナイテッド戦(5-0)でデビューし、ノッティンガム・フォレスト戦(3-0)では先発出場。2025-26シーズンにはEFLカップ決勝に進出したが、準優勝に終わった。


