ノウサイル・マズラウイは、オランダのライデルドルプ生まれのモロッコ系選手で、名門アヤックスのアカデミーで育ち、トップチームへと昇格した。エールディヴィジでコンスタントにパフォーマンスを発揮し、攻守両面に貢献できる右サイドバックとして評価を高めていった。
アヤックス時代には複数回のエールディヴィジ優勝を経験し、2018–19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出にも貢献した。代表ではモロッコ代表として活躍し、2022年FIFAワールドカップ・カタール大会でチームが準決勝に進出するという、アフリカのサッカー史に残る快挙を共に成し遂げた。2022年にバイエルン・ミュンヘンへ移籍し、2024–25シーズンを前にマンチェスター・ユナイテッドへと加入した。
プレースタイルとしては、積極的に前線に絡む攻撃参加を得意とする右サイドバックで、ボール運びやクロス供給に強みを持つ。
マンチェスター・ユナイテッドでは、監督交代が続く混乱のシーズンにおいても右サイドバックとして継続的に起用されており、レスター・シティ戦での3–0勝利ではアシストも記録した。クラブはリーグ15位に終わるという厳しい結果となったが、ルーベン・アモリム新監督のもとでの再建において、マズラウイの貢献が期待されている。


