ウィリアム・サリバはフランス・ボンディ出身のディフェンダーで、サン=テティエンヌのアカデミーで育った後、2019年にアーセナルへの移籍が決定した。ただし即座にプレミアリーグでの出場機会を得たわけではなく、サン=テティエンヌ、ニース、マルセイユへの期限付き移籍を経てリーグ・アンで経験を積み、その後ようやくアーセナルでの本格的なキャリアをスタートさせた。
2022–23シーズンにはアーセナルの最終ラインに欠かせない存在となり、プレミアリーグで長期間首位を維持したクラブの準優勝に貢献。そのパフォーマンスはリーグ屈指の評価を受け、翌2023年7月には長期契約を更新し、背番号2を着用することになった。これはミケル・アルテタ監督体制におけるクラブの中核選手としての地位を示すものだった。
プレースタイルは、冷静な判断力と正確なボール配球を持ち合わせたビルドアップ型のセンターバック。空中戦にも強く、守備的な安定感とともに攻撃の起点としても機能する。アーセナルは2023–24シーズンも再びプレミアリーグ2位となり、サリバをチームの長期的な守備の柱と位置づけている。
フランス代表としても活動しており、ユース年代から代表キャリアを積み上げてきた。同世代のヨーロッパのディフェンダーの中でも注目度の高い選手の一人である。


