アルバニア代表は、1930年に設立されたアルバニア・サッカー連盟(FSHF)によって運営されており、その本拠地は首都ティラナに置かれている。UEFAに加盟するヨーロッパの代表チームの一つとして、長年にわたり欧州・世界の舞台での躍進を目指してきた。
共産主義体制下の時代、アルバニアは国際社会から孤立していた時期が長く、代表チームも国際舞台での経験が限られていた。しかしその間も国内リーグは継続して運営され、代表チームはワールドカップやEUROの予選に参加し続けた。長らく主要大会への出場は果たせなかったものの、それが逆にチームのアイデンティティと向上心を育む土台となった。
歴史的な転換点となったのは、UEFA EURO 2016(フランス大会)への初出場である。これはアルバニア代表にとって史上初めての主要国際大会出場であり、国内外のファンに大きな感動をもたらした。さらにUEFA EURO 2024(ドイツ大会)にも出場を果たし、2016年の快挙が偶然ではなく実力の証明であることを示した。
ホームゲームは主にティラナのエア・アルバニア・スタジアムで開催される。近年は、スイスやドイツなどの欧州各国で育ったアルバニア系移民の選手たちが代表に加わることで、チームの質と層が厚くなっており、新たな黄金世代の形成が期待されている。

