ボツワナ・ポリスXIスポーティング・クラブは、ボツワナの首都ハボローネの南に位置するオーツェ村を本拠地とする、ボツワナ警察に所属するフットボールクラブである。アフリカ各地でみられる国家機関系クラブの一つであり、その制度的な背景がクラブのアイデンティティを形成している。
クラブ史上最大の輝きは2006年のボツワナ・プレミアリーグ制覇であり、これはボツワナ国内最高峰のタイトルである。このリーグ優勝を足がかりに、2006年・2007年と2年連続でCAFチャンピオンズリーグの予備ラウンドに出場し、クラブ史上唯一の大陸間競技への参加を果たした。また1999年にはCAFカップにも出場しており、一回戦まで進んでいる。
国内カップ戦では1983年にボツワナFAカップを制しており、これはクラブの歴史においても比較的初期の栄誉として残っている。さらに2024-25シーズンにはボツワナ・ファーストディビジョン・ノースで優勝を果たしており、長期にわたるトップリーグ不在の時代を経て再び上位進出への意欲を示している。
警察系クラブというルーツを持つボツワナ・ポリスXIは、ボツワナ国内フットボール界において独自の立ち位置を占めており、2006年のリーグ優勝は現在もクラブの頂点として語り継がれている。

