シャーロットFCは2019年に設立され、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロットを本拠地とするプロサッカークラブである。メジャーリーグサッカー(MLS)の第28フランチャイズとして2022年シーズンから参戦を開始した。クラブのオーナーはヘッジファンド・マネージャーのデビッド・テッパーで、NFLのカロライナ・パンサーズも保有している。シャーロットは1990年代半ばから複数回にわたってMLSへの参入を試みてきた歴史があり、テッパーの参入によってその長年の悲願がようやく実現した形となった。
ホームスタジアムはカロライナ・パンサーズと共用するバンク・オブ・アメリカ・スタジアムで、通常のサッカー試合では約38,000席に縮小して使用される。2022年3月のホーム開幕戦では74,479人の観客を動員し、当時のMLS史上最多入場者数を記録。シャーロットにおけるサッカー人気の高さを示した。
クラブはまだ創設間もないため、国内外の主要タイトル獲得実績はないが、初年度から平均観客動員数でリーグ2位を記録するなど、早くも存在感を示している。クラブのエンブレムはシャーロットの別名「クイーン・シティ」に由来する四角の王冠と、歴史的なシャーロット造幣局へのオマージュを組み合わせたデザインで、チームは「ザ・クラウン」の愛称でも親しまれている。関連リザーブチームの名称「クラウン・レガシーFC」にもこの精神が受け継がれている。
創設期特有の試行錯誤を経ながら、テッパーの豊富なリソースを背景にイースタン・カンファレンスでの地位を着実に固めつつある新興クラブだ。

