クラブ・フットボール・エストレラ・ダ・アマドーラのルーツは1932年に遡る。リスボン北西部に位置するアマドーラを本拠地として、クルビ・ジ・フットボール・エストレラ・ダ・アマドーラが創設され、ポルトガルフットボール界に独自の存在感を示してきた。クラブのアイデンティティを象徴するのが、左が赤、中央が白、右が緑という三色のユニフォームであり、「トリコローレ(三色軍団)」の愛称で長く親しまれてきた。
長年にわたり財政難が続いた末、2011年に経営破綻によりクラブは正式に解散。しかし熱心なサポーターたちがクルビ・デスポルティーボ・エストレラを設立し、ユースチームやクラブを取り巻くスポーツコミュニティの存続を支えた。
現在のクラブの歩みは2020年夏に始まる。当時の会員投票で92%という圧倒的な賛成を得て、CDエストレラとクラブ・シントラ・フットボールの合併が承認され、クラブ・フットボール・エストレラ・ダ・アマドーラとして新たなSAD(スポーツ株式会社)が発足した。歴史ある紋章を引き継いだ新クラブは、三部相当のカンペオナート・ジ・ポルトゥガルからスタートし、初年度から昇格を果たすなど急速な成長を遂げた。2022–23シーズンには、プレーオフでCSマリティモをPK戦の末に下し、新体制下で初となるプリメイラ・リーガ昇格を実現した。
2022年5月にはインドネシアの企業パクアン・フットボール・エンタープライズがクラブを買収し、アンドレ・ジェラルデス会長のもと新体制が整えられた。現在はエスタジオ・ジョゼ・ゴメスをホームスタジアムとして使用し、三色のユニフォームとともにポルトガル最高峰の舞台で戦っている。

