ガボン代表(通称:レ・パンテール=豹たち)は、中部アフリカに位置するガボン共和国を代表するサッカーナショナルチームである。ガボンサッカー連盟(Fédération Gabonaise de Football)が統括し、アフリカネイションズカップ(AFCON)予選をはじめとするCAF主催の大会に参加している。ガボン国内のサッカーリーグは1968年にチャンピオナ・ナシオナル・フット1として創設され、代表チームの人材育成の基盤となってきた。
ガボン代表はAFCONに複数回出場しており、2012年大会では赤道ギニアとの共同開催国として注目を集めた。このころからエースストライカーのピエール=エメリク・オーバメヤンを中心とするチームが形成され、オーバメヤンはガボン史上最も国際的に知名度の高い選手として長年代表チームの顔を務めた。
人口が少なく、アフリカの強豪国と比べると競技インフラの面で課題を抱えながらも、ガボンはアフリカ大陸の舞台で一定の存在感を示してきた。しかし2026年1月、アフリカネイションズカップ2025で全敗に終わったことを受け、ガボン政府は代表チームの無期限活動停止、コーチ陣の解散、さらにオーバメヤンとブルーノ・エケレ・マンガの追放を命令した。これはチームの歴史においても異例の措置であり、ガボンサッカーの再建に向けた難しい局面を象徴する出来事となった。
