北海道コンサドーレ札幌のルーツは1935年、神奈川県川崎市に創部された東芝堀川町サッカー部にさかのぼる。企業チームとして長年活動を続けた後、1996年に北海道・札幌へ本拠地を移し、コンサドーレ札幌として新たなスタートを切った。クラブ名の「コンサドーレ」は、北海道民を意味する「道産子」を逆読みした「コンサド」に、スペイン語の「オーレ」を組み合わせた造語で、北海道への強いアイデンティティが込められている。
1997年に旧JFLを制して翌年Jリーグに昇格するも、Jリーグ史上初の降格クラブとなるなど、初期は昇降格を繰り返す波乱の時代が続いた。2000年には岡田武史監督のもとJ2優勝を果たして復帰を果たし、2007年・2016年にも二部優勝を経験。2016年のJ2制覇を経て、クラブ名を「北海道コンサドーレ札幌」に改称し、ホームタウンも北海道全域へと拡大した。
J1に復帰した2017年以降、7シーズンにわたってトップリーグに定着し、2018年にはJ1リーグで4位という、札幌時代最高の成績を記録した。赤と黒の縦縞ユニフォームは東芝時代から受け継がれたもので、当時の選手がACミランに感銘を受けて提案したと伝わる、北海道スポーツの象徴的なカラーである。ホームスタジアムの大和ハウス プレミストドーム(旧札幌ドーム)は屋内施設として独自の雰囲気を誇る。2024年シーズン終了をもってJ2に降格し、再びJ1復帰を目指している。

