インテル・マイアミCF(クルブ・インテルナシオナル・デ・フットボル・マイアミ)は2018年1月29日に正式に設立された、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のエクスパンション・フランチャイズである。創設の中心はデイヴィッド・ベッカム率いる投資グループで、ホルヘ・マスとホセ・マス兄弟が共同オーナーとして名を連ねている。2020年シーズンよりMLSイースタン・カンファレンスに参戦。設立から2026年4月まではフォートローダーデールのチェイス・スタジアム(旧DRVプリンス・スタジアム)をホームとしてきたが、その後マイアミ国際空港近郊に新設された「マイアミ・フリーダム・パーク」へホームを移転した。
クラブを一変させたのは2023年夏のリオネル・メッシ加入だった。元バルセロナ時代の盟友であるセルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバ、ルイス・スアレスも続々と合流。加入後わずか数カ月で2023年リーグスカップを制し、クラブ史上初の主要タイトルを獲得。続く2024年シーズンにはレギュラーシーズン首位を意味するサポーターズ・シールドを獲得した。2025年12月にはバンクーバー・ホワイトキャップス戦(3-1勝利)でクラブ史上初のMLSカップを掲げた。
クラブエンブレムは2羽の白いサギを「M」字に組み合わせた意匠で、ニックネーム「ザ・ヘロンズ(サギたち)」の由来となっている。黒とピンクを基調としたチームカラーはMLS全体の中でも一目で分かるアイデンティティとなっている。最大のライバルはオーランド・シティSCで、フロリダ州を本拠とする唯一の同州MLSクラブ同士の対戦は「エル・クラシコ・デ・ラ・フロリダ」(フロリダダービー)と呼ばれている。

