コートジボワール代表は「エレファンツ」の愛称で親しまれ、西アフリカを代表するサッカー強国のひとつとして知られています。代表チームはコートジボワール・サッカー連盟が管轄し、国民の約半数がサッカーファンを自認するほど、この国においてサッカーは圧倒的な人気を誇るスポーツです。
代表チームの最大の功績は、アフリカネイションズカップでの優勝です。1992年にセネガルで開催された大会で初優勝を果たし、さらに2015年には2度目のアフリカ制覇を成し遂げました。1984年には自国でアフリカネイションズカップを開催し、アビジャンとブアケでの試合期間中、政府が学校を休校にするほど国全体が熱狂に包まれました。また、2006年には同大会の決勝に進出すると同時に、ドイツで開催されたFIFAワールドカップに史上初めて出場を果たし、世界的なサッカー強国としての地位を確立しました。
2000年代から2010年代にかけて、代表チームはディディエ・ドログバ、ヤヤ・トゥーレ、コロ・トゥーレ、ジェルビーニョ、サロモン・カルー、ウィルフリード・ボニーらを擁した黄金世代を迎え、国際的な注目を集め続けました。2008年には五輪代表チームが北京オリンピックへの出場権も獲得しています。
クラブレベルでは、ASECミモザ、スタッド・アビジャン、アフリカ・スポーツ・ダビジャン、ステラ・クラブ・ダジャメなどが大陸タイトルを複数獲得しており、コートジボワールのクラブ勢は合計6度の大陸王者に輝いています。国内リーグはディビジョン1を頂点として、コートジボワール・サッカー連盟が主管しています。

