レソト代表は、南アフリカ共和国に完全に囲まれた内陸国、レソト王国を代表するナショナルフットボールチームである。レソト・フットボール・アソシエーション(LFA)のもとで運営され、アフリカサッカー連盟(CAF)の加盟国として国際舞台に参加している。正確な創設年については資料に明確な記述がないものの、チームはアフリカカップ・オブ・ネーションズの予選や地域大会に継続的に参加してきた。
南部アフリカ地域においては、COSAFA(南部アフリカサッカー協会評議会)が主催するトーナメントが、レソトにとって最も重要な競技の場のひとつとなっている。エスワティニやコモロといった近隣諸国との対戦は、チームのアイデンティティを形成する上で欠かせない経験であり、地域内でのライバル関係を育んできた。
レソトのサッカー文化は、隣国・南アフリカとの地理的・文化的なつながりと深く結びついており、多くのバソト人選手が南アフリカのクラブでプレーを求めてきた歴史がある。代表チームの本拠地は首都マセルにあり、国内リーグを基盤とした選手層から代表メンバーが構成されている。
現在もアフリカカップ・オブ・ネーションズ本大会への出場は悲願のひとつであり、その実現に向けた強化が続けられている。アフリカ大陸全体でのサッカーインフラの整備が進むなか、レソト代表の将来的な成長にも期待が寄せられている。
