ロサンゼルスFC(LAFC)は2014年10月30日、カリフォルニア州ロサンゼルスにて創設され、2018年シーズンよりメジャーリーグサッカー(MLS)に参入した拡張クラブである。チーヴァス・USAの解散を受けてロサンゼルスに誕生した同クラブは、短期間のうちにMLSを代表するサポーター文化と競争力を築き上げた。
クラブは参入からわずか2年目の2019年に、当時のMLS記録となる72ポイントを獲得してサポーターズ・シールドを制覇。カルロス・ベラはリーグ記録の34ゴールでゴールデンブートとMVPを受賞した。2022年にはフィラデルフィア・ユニオンとの決勝でPK戦を制し、クラブ史上初のMLSカップ優勝を達成。延長後半にガレス・ベイルが決めた劇的な同点弾は今もファンの記憶に刻まれている。同年はサポーターズ・シールドも制し、国内二冠を達成した。2024年にはUSオープンカップでスポルティング・カンザスシティを下し、初の同大会優勝を果たした。
国際舞台でも存在感を示し、2020年と2023年のCONCACAFチャンピオンズリーグ決勝に進出。いずれも準優勝にとどまったが、大陸レベルでの競争力を証明した。
クラブの象徴的な存在として挙げられるのが、同じロサンゼルスを本拠地とするLAギャラクシーとのダービー「エル・トラフィコ」である。エクスポジション・パークに位置するBMOスタジアムをホームに、世界的な選手を迎えながらも地域に根ざした独自のクラブ文化を育み続けている。

