モンテネグロ代表は、2006年6月にモンテネグロがセルビア・モンテネグロから独立したことを受け、2007年に正式に発足した国際サッカーチームである。本拠地はモンテネグロの首都ポドゴリツァで、ホームスタジアムはスタジオン・ポド・ゴリツォム(ポドゴリツァ・シティ・スタジアム)。チームはモンテネグロサッカー協会が統括している。
代表チームは世界で最も歴史の浅い国際チームの一つである。モンテネグロサッカー協会は2007年1月にUEFAへの正式加盟が認められ、同年5月31日にはFIFAの208番目の加盟国として承認された。FIFAが公式に認定した初の試合は2007年3月24日に行われたハンガリーとの親善試合で、モンテネグロが2対1で勝利。ストライカーのミルコ・ヴチニッチが代表チーム初ゴールを記録した。
2010年代初頭は代表チームの「黄金期」と称される時代で、2012年9月にはサンマリノを6対0で下し、これはチーム史上最大の勝利として今も記録に残っている。さらにアウェーでウクライナを1対0で破るなど、人口100万人に満たない小国ながら国際舞台で存在感を示した。
UEFAユーロ2016の予選では、ロシアとのホームゲームが観客の暴力行為により67分で中断・没収試合となるなど、困難な局面も経験している。
小国ながら独立した国家としての誇りと結束を体現するチームとして、モンテネグロ代表はその短い歴史の中で独自のアイデンティティを築き続けている。

