ニカラグア代表は、北中米・カリブ海を管轄するサッカー連盟「コンカカフ(Concacaf)」に加盟し、国際舞台でニカラグアを代表するナショナルチームである。コンカカフの地域サブ連盟のひとつである中米サッカー連合(UNCAF)に属しており、コスタリカ、ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドル、パナマ、ベリーズといった中米諸国とともに地域競技に参加している。
チームはコンカカフ・ネーションズリーグやFIFAワールドカップの予選に出場しているが、これまでのところワールドカップ本大会への出場は果たしていない。コンカカフ・ゴールドカップや中米サッカー連合選手権といった地域大会が、近隣のライバル国と競い合う主要な舞台となってきた。
ニカラグア国内のサッカーは長年にわたって組織的な発展を遂げており、プリメーラ・ディビシオン(1部リーグ)を頂点に、セグンダ・ディビシオン(2部)および地域ごとの3部リーグによるピラミッド構造が形成されている。ディリアンヘンFCやレアル・エステリーなどのクラブが国内屈指の強豪として知られており、代表チームの選手もこうした国内クラブから選出されることが多い。
ニカラグア代表のアイデンティティは、より強固なサッカーの伝統を持つ近隣諸国がひしめく中米の競争環境のなかで培われてきた。コンカカフ・ネーションズリーグにおけるグループステージでの戦いぶりは着実に向上しており、国内外での存在感を高めることが現在進行形の目標となっている。

