ニジェール・トルネードスFCは、ナイジェリア中北部のニジェール州ミンナを本拠地とするフットボールクラブです。正確な創設年は広く記録されていませんが、クラブはナイジェリアサッカーの歴史において長年にわたり存在感を示してきました。
クラブ最大の栄誉は2000年のナイジェリアFAカップ優勝であり、この勝利がクラブの歴史における最大のハイライトとなっています。翌2001年にはCAFカップウィナーズカップに出場し、クォーターファイナル(準々決勝)まで勝ち進みました。これはクラブにとって最も深いアフリカ大陸での戦績であり、2010年のWAFUクラブ選手権でも同じく準々決勝まで進出しています。
リーグ戦においては、昇格と降格を繰り返しながらもナイジェリアサッカーの中で存在感を保ってきました。全国2部リーグでは1996年と2015年に優勝し、特に2015年はアブドゥライ・ビッフォ監督のもとでマイティ・ジェッツを2対0で下し、トップリーグであるナイジェリアプロフェッショナルフットボールリーグへの昇格を果たしました。また2017年のFAカップ決勝ではアクワ・ユナイテッドにPK戦の末に敗れ準優勝となりましたが、国内最大の舞台で戦える力があることを証明しました。
ホームスタジアムはミンナのバコ・コンタゴラ・スタジアムで、ロコジャのコンフルエンス・スタジアムを代替会場として使用することもあります。選手の未払い給与問題など財政的な困難を抱えた時期もありましたが、クラブはミンナとニジェール州を代表するクラブとしてナイジェリアプロサッカーの舞台に立ち続けています。
