トーゴ代表は、西アフリカに位置するトーゴ共和国を代表する国際サッカーチームであり、トーゴサッカー連盟のもとでアフリカサッカー連盟(CAF)に所属している。1960年の独立以前は「フランス領トーゴランド」として知られており、フランスの植民地時代の歴史を色濃く反映していた。
大陸レベルでの最大の栄誉は2013年のアフリカネイションズカップで、同大会において史上初めて準々決勝に進出した。これはトーゴのサッカー史における重要なマイルストーンである。また地域レベルでは、1980年代に西アフリカネイションズカップで4度の準優勝を果たしたほか、2011年にはWAFUネイションズカップを制し、地域の強豪としての地位を示した。
国際舞台における最大の快挙は、2006年のFIFAワールドカップ(ドイツ大会)への出場だろう。アフリカの国々の中でもワールドカップ出場を果たした数少ない国のひとつとして、グループGで韓国、スイス、フランスと対戦した。この出場は、スティーブン・ケシが指揮した予選を経て実現したものであり、国民にとって歴史的な瞬間となった。
2010年前後の時期は、悲劇と論争によって大きく彩られた。同年1月、アフリカネイションズカップに向かうチームバスがアンゴラで武装分離主義勢力に襲撃され、3名が死亡した。CAFはこの出来事を受けてトーゴを次の2大会から出場禁止とする処分を下し、国際的な非難を浴びた。現在もトーゴ代表は主要大会への出場を目指して戦い続けており、国民にとっての誇りであり続けている。
