VfBシュトゥットガルト(正式名称: フェアアイン・フュア・ベヴェーグングシュピーレ・シュトゥットガルト1893)は1893年9月9日創設の、ドイツ屈指の歴史を持つ古豪である。シュヴァーベン地方の州都シュトゥットガルトを本拠地とし、ポルシェやメルセデス・ベンツといった世界的自動車メーカーを擁する街のクラブとして、MHPアレーナ(旧メルセデス・ベンツ・アレーナ)でプレーする。クラブカラーは赤と白。
5度のドイツ選手権制覇は時代を跨ぐ。プレ・ブンデスリーガ時代の1949-50年、1951-52年にドイツ選手権を獲得。ブンデスリーガ時代では1983-84年(カール・アルゲヴァー世代)、1991-92年(クラシミル・バラコフ、ジョバニ・エルバー、フレディ・ボビッチによる「魔法の三角形」)、そして2006-07年(アルミン・フェー監督)と3度の優勝を達成した。1991-92年のチームはヨーロピアンカップ準々決勝に進出し、2006-07年は最終節での劇的な逆転優勝で、若きマリオ・ゴメスとサミ・ケディラが活躍した。1954年、1958年、1997年とDFBポカールも3度制覇。
ドイツ随一のタレント育成クラブとしての評価は揺るぎない。ユルゲン・クリンスマン、カールハインツ・フェルスター、グイド・ブッフヴァルト、クラシミル・バラコフ、マリオ・ゴメス、サミ・ケディラ、マリオ・ゲッツェ(レンタル)、セルジュ・ニャブリ(レンタル)、ヨシュア・キミッヒ、ティモ・ヴェルナー、アントニオ・リュディガー、ニクラス・ジューレらが、VfBで育成された経験を持つ。2018-19シーズンに2部降格を経験したが、2023-24シーズンにはセバスティアン・ヘーネス監督のもと28得点を挙げたセルウ・ギラシらの活躍でブンデスリーガ2位の快挙を達成し、UEFAチャンピオンズリーグ復帰を果たした。カールスルーアーSCとのライバル関係は南ドイツサッカー界を象徴する。

