ブカヨ・サカはロンドン西部のイーリング出身で、アーセナルのアカデミー「ヘイル・エンド」で育ち、10代のうちにトップチームデビューを果たした。2018年にシニアデビューを飾ると、プレミアリーグを代表するアタッカーの一人として急速に頭角を現した。右サイドを主戦場に左足でカットインするプレースタイルを持ち、ドリブルの突破力とゴール前での落ち着きが持ち味だ。
ミケル・アルテタ監督のもと、サカはアーセナルの復活を象徴する存在として活躍し、2022–23シーズンから3シーズン連続でプレミアリーグ準優勝に貢献した。イングランド代表としてはUEFAユーロ2020に出場し、イタリアとの決勝のPK戦での失敗が大きな注目を集めたが、その後の成長につなげた。
2024–25シーズンはチームのUEFAチャンピオンズリーグでの躍進にも貢献。準々決勝ではレアル・マドリードを2試合合計5–1で下し、クラブとして2008–09シーズン以来となる準決勝進出を果たした。準決勝ではパリ・サンジェルマンに敗れ惜しくも敗退となったが、サカはその攻撃陣の中心として存在感を示した。
現在もアーセナルの攻撃の核として重要な役割を担っており、クラブは2003–04シーズン以来となるリーグ優勝を目指すなかで、サカを長期契約で引き留め、チームの軸として位置づけている。


