フェデリコ・キエーザは1997年10月25日生まれのイタリア人フォワード。元イタリア代表FWエンリコ・キエーザを父に持ち、2007年にフィオレンティーナのアカデミーに加入。2016年2月にプロ契約を結び、同年の2016-17セリエA開幕戦でトップチームデビューを飾った。フィオレンティーナでは4シーズンで153試合34得点を記録し、2019年コパ・イタリア準々決勝のローマ戦ではハットトリックを達成するなど存在感を示した。
2020年10月にユヴェントスへの期限付き移籍(後に完全移籍)が成立。加入初年度にはコパ・イタリア決勝でアタランタ相手に決勝点を挙げ、タイトル獲得に貢献した。2022年1月に前十字靭帯を断裂し長期離脱を余儀なくされたものの、2023-24シーズンにはセリエAで9得点を記録して復調を印象づけた。2024年夏、約1250万ポンドでリヴァプールへ移籍。
スピードとドリブルを武器に両サイドや中央攻撃的なポジションをこなせるアタッカーで、スタミナと加速力を備えた直線的なプレースタイルが特徴。リヴァプールでは初シーズン、アルネ・スロット監督のもとで出場機会は限られたが、プレミアリーグ優勝メダルを獲得。マリオ・バロテッリ以来2人目のイタリア人受賞者となった。
イタリア代表としては2018年3月に公式戦デビュー。UEFA EURO 2020ではラウンド16と準決勝でゴールを決め、大会ベストイレブンに選出され、イタリアの欧州制覇に貢献した。


