ノニ・マドゥエケは2002年3月10日、ロンドンのバーネットでナイジェリア系の家庭に生まれた。クリスタル・パレスとトッテナム・ホットスパーのアカデミーで育ち、2018年6月にマンチェスター・ユナイテッドからのオファーを断ってオランダのPSVアイントホーフェンへ移籍。16歳での海外挑戦という決断だった。PSVではエレディビジエで存在感を示し、背番号10番を与えられるまでに成長した。
印象的な活躍のひとつが2021年8月のヨハン・クライフ・シールドで、アヤックスを相手に2得点を記録し、PSVの4-0勝利に貢献した。2023年1月にはチェルシーへ約2850万ポンドで移籍。チェルシー在籍中にはUEFAカンファレンスリーグ優勝と2025年のFIFAクラブワールドカップ制覇を経験した。2024年8月にはウォルバーハンプトン・ワンダラーズ戦でハットトリックを達成している。
スピードとドリブルを武器とする左利きのウインガーで、2025年7月には報道された移籍金約4850万ポンドでアーセナルへ加入し、5年契約を結んだ。同年11月にはチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦でクラブ初得点を挙げている。
イングランド代表としては2024年9月にフィンランド戦でシニアデビューを飾り、2025年9月のワールドカップ予選セルビア戦では代表初得点も記録した。


