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FIFAワールドカップ2026に臨むエジプト代表(ファラオ)をチーム単位で紹介。FIFAランク31位・4回目の出場・ホサム・ハッサン監督の戦術、絶対的エースのモハメド・サラーら注目選手、グループG(ベルギー・イラン・ニュージーランド)の展望までまとめました。
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サラーのラストチャンスかもしれない夏が、いよいよ近づいてきます。アフリカを何度も制してきたファラオが、今度こそワールドカップの舞台で世界を驚かせられるか。モハメド・サラーとオマル・マーモウシュの強力な攻撃を軸に、エジプト代表の歴史・戦い方・注目選手・グループ展望をまとめます。

エジプトは、アフリカサッカーの歴史を語るうえで欠かせない強豪です。アフリカネーションズカップでは最多優勝を誇り、赤いユニフォームの「ファラオ」は大陸の舞台で何度も頂点に立ってきました。
一方で、ワールドカップではその実績をまだ十分に示せていません。1934年にアフリカ勢として早くも本大会に出場し、1990年にも世界の舞台へ戻りましたが、いずれも突破はならず。長い空白を経て出場した2018年ロシア大会では、モハメド・サラーが大会直前の負傷を抱えたまま戦い、チームは3連敗でグループ敗退に終わりました。
だからこそ、2026年は特別です。サラーはキャリアの大きな集大成としてこの大会に向かい、隣にはスピードと決定力を備えたマーモウシュがいる。アフリカ王者の誇りと、世界でまだやり残した宿題。その2つを背負って、ファラオが再び本大会に戻ってきます。
ホサム・ハッサン監督のエジプトは、まず守備の強度と集中力を大切にするチームです。ブロックをコンパクトに保ち、簡単には中央を割らせず、奪った瞬間に前線のタレントへ速く届ける。派手な支配率よりも、相手のミスやスペースを逃さない実戦的な戦い方がベースになります。
攻撃の中心はもちろんサラーです。右サイドから中央へ入る動き、背後への抜け出し、ラストパス、フィニッシュ——どの局面でも相手守備を引きつけられる絶対的エースがいることで、エジプトの一撃は常に怖さを持ちます。そこにマーモウシュのスピードと縦への推進力、エルネニーの落ち着いた中盤管理が加われば、強豪相手にも勝負できる形が見えてきます。
アフリカ最高峰の絶対的エース、モハメド・サラー。大舞台で一瞬の隙をゴールに変えられるチームの象徴であり、エジプトの夢は彼の左足から始まります。
オマル・マーモウシュは、スピードと決定力で流れを変えられる新世代FWです。サラーに相手の視線が集まるほど、背後やハーフスペースで彼が輝く場面は増えていきます。
モハメド・エルネニーは、中盤を締めるベテランです。試合が荒れそうな時間帯にテンポを落ち着かせ、守備の前でバランスを取れる存在は、このグループで大きな意味を持ちます。
エジプトはグループGに入り、初戦の6月15日にベルギー、第2戦の6月21日にニュージーランド、第3戦の6月26日にイランと対戦します。
構図としては、ベルギーが首位候補で、エジプトはイランと2番手を争う立場です。ただし、サラーとマーモウシュが走り出したときの破壊力は、このグループでも十分に脅威。初戦でベルギーから勝ち点を拾えれば、一気に突破の空気が高まります。3位の上位8チームにも決勝トーナメントへの道があるため、ニュージーランド戦を確実に取り、イラン戦で勝負を決める展開が理想です。
北中米開催のため、日本では深夜〜早朝のキックオフが中心になります。初戦ベルギー戦は日本時間6月16日午前4時の予定。サラーのラストチャンスを見逃さないために、エジプト代表の全試合をカレンダーに登録しておくのがおすすめです。
第2戦ニュージーランド戦は日本時間6月22日午前10時、第3戦イラン戦は6月27日正午の予定です。朝から昼にかけて、ファラオの運命が動きます。
Q. エジプトはW杯2026で何度目の出場ですか? 4回目の出場です。過去には1934年、1990年、2018年に出場しており、前回出場は2018年ロシア大会でした。
Q. エジプトのグループの対戦相手は? グループGで、ベルギー・イラン・ニュージーランドと同組です。初戦は6月15日のベルギー戦です。
Q. 過去最高成績は? 本大会ではまだ決勝トーナメント進出がなく、過去最高成績は1回戦またはグループステージ敗退です。2026年は、その壁を破る大きなチャンスです。
Q. 監督は誰ですか? ホサム・ハッサン監督です。エジプト代表のレジェンドストライカーでもあり、2024年からチームを率いています。