オマル・マーモウシュは1999年2月7日、エジプトの首都カイロ生まれ。地元クラブ、ワーディー・デグラSCのユースアカデミーで育ち、2016年に同クラブのトップチームでプロデビューを果たした。翌2017年にドイツのVfLヴォルフスブルクへと渡り、リザーブチームで経験を積んだ後、FCザンクトパウリとVfBシュトゥットガルトへのローン移籍を経て着実に成長を遂げた。
キャリアの転機となったのは、2023年夏にアイントラハト・フランクフルトへフリートランスファーで加入したことだ。加入初年度は全大会合計で37試合16ゴールを記録し、その後も勢いは衰えず2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦を15ゴールで2位タイスコアラーとして折り返した。2024年9月にはわずか1か月で6ゴール3アシストを挙げ、ブンデスリーガ月間最優秀選手賞を受賞している。
直線的な突破力と遠距離シュート、セットプレーからの得点力を兼ね備えた純粋なストライカーで、2025年1月に約5900万ポンドの移籍金でマンチェスター・シティFCへ加入し4年半の契約を締結した。加入直後の2025年2月にはニューカッスル戦でハットトリックを達成。同シーズンにはバーンマス戦での鮮烈なロングシュートがプレミアリーグ年間最優秀ゴール賞に選ばれ、2025-26シーズンにはEFLカップ優勝も経験した。
エジプト代表としては2021年10月にフル代表デビューを果たし、アフリカネイションズカップには複数回出場。2021年大会で決勝に進出したほか、2025年大会ではベスト4に貢献した。


