アルベール=エムボヨ・サンビ・ロコンガは1999年10月22日、ベルギーのヴェルヴィエに生まれた。コンゴにルーツを持ち、兄のポール=ジョゼ・ムポクもプロサッカー選手として活躍している。2010年にRSCアンデルレヒトのアカデミーへ加入し、2017年11月にプロ契約を締結。同年12月のKASオイペン戦でトップチームデビューを果たした。2019-20シーズン以降はレギュラーとして定着し、安定したパフォーマンスでヨーロッパの強豪クラブの注目を集めた。
2021年7月、約1720万ポンドの移籍金でプレミアリーグのアーセナルFCへ加入。監督のミケル・アルテタはその知性と成熟度を高く評価した。初シーズンにはAmazonのドキュメンタリーシリーズ『All or Nothing: Arsenal』にも登場。その後はクリスタル・パレス、ルートン・タウン、セビージャFCへの期限付き移籍を経験した。ルートン・タウンではチームが降格に苦しむ中でも安定したプレーを見せ、監督のロブ・エドワーズから高い評価を受けた。2025年9月にはブンデスリーガのハンブルガーSVへ完全移籍し、新たなステージへと歩みを進めている。
ポゼッションを大切にし、プレッシャー下でも落ち着いてゲームを読む、テクニカルなセントラルミッドフィールダーである。
ハンブルガーSVはベルギーとイングランド以外での初めての本拠地となり、ブンデスリーガでさらなる成長が期待される。ベルギー代表としては2021年9月のエストニア戦でA代表デビューを飾り、途中出場でチームの5-2勝利に貢献した。


