ベント・マテウス・クレプスキは1999年6月10日、ブラジル・パラナ州サン・ジョゼ・ドス・ピニャイスで生まれた。アスレチコ・パラナエンセの育成組織を経て2020年にトップチーム昇格。150試合以上の出場を重ね、南米でもっとも技術的に洗練された若手ゴールキーパーの一人として評価を確立した。
2024年夏、アル・ナスルが約1800万ユーロで獲得 — ブラジル人ゴールキーパーの移籍金として歴史的水準の大型移籍となった。同サウジアラビアのクラブはベントをゴール番の長期的後継者として識別しており、クリスティアーノ・ロナウドや代表チームメイトたちの後方で守備を支えている。
アル・ナスルでは足元の技術を重視するプレースタイルが磨かれ続けており、これはドリヴァウ・ジュニオール監督下のブラジル代表でも武器となっている。高めのスタートポジションを取り、ハイラインの背後を積極的にカバーし、足元でのビルドアップ起点にもなる現代型キーパーである。
ブラジル代表には2024年デビュー。アリソン、エデルソン、ヴェヴェルトンといった先輩キーパーを差し置いて、2024年コパ・アメリカでは正キーパーを務めた。2026年W杯予選キャンペーンでもドリヴァウ監督のローテーションオプションとして起用が続いている。
身長194センチの右利きゴールキーパー。エリアを支配する体格と、現代型スイーパー・キーパーとしての技術的安定感を兼備。シュートストップ、配給、ペナルティエリアの統率を兼ね備えるスタイルから、最も後継者として名前が挙がっているのが若き日のアリソンその人である。
