カーニー・チュクエメカは2003年10月20日、オーストリアのウィーンで生まれ、イングランドのノーサンプトンで育った。ノーサンプトン・タウンのアカデミーを経て、2016年3月にアストン・ヴィラのアカデミーへ移籍。2020年7月にプロ契約を結んだ。
トップチームデビューは2021年5月のトッテナム・ホットスパー戦。途中出場直後にミドルシュートをポストに当てるなど存在感を示し、同月にはアストン・ヴィラのアカデミー年間最優秀選手にも選ばれた。2022年夏にはイングランドU-19代表としてUEFA U-19欧州選手権に全試合出場し、グループステージでのオーストリア戦・セルビア戦でゴールを記録。決勝のイスラエル戦(3-1)でも得点を挙げ、チームの優勝に貢献した。この活躍により、大会のベストイレヴンに選出されている。
前線に飛び出すランニングとゴール前での判断力を持つ攻撃的ミッドフィールダーで、左ウイングとしてもプレーできる。クラブキャリアでは同じく2022年8月にチェルシーへ完全移籍し、6年契約を締結した。その後、2025年2月にボルシア・ドルトムントへローン移籍し、同年8月に完全移籍が決定。ドルトムントは彼を中盤の主要な戦力として位置づけている。
国際舞台では長くイングランドの各年代別代表でプレーしたが、2026年3月にFIFAがオーストリアへの代表変更を承認。同月27日のガーナ戦でオーストリアA代表デビューを果たし、5-1の勝利の中でゴールも記録した。


