クレイグ・ゴードンは1982年12月31日、スコットランド・エディンバラで生まれた。ハーツのアカデミー育ちで、2000年代初頭にスコットランドサッカー屈指のゴールキーパーとして頭角を現し、2007年にサンダーランドが当時のイギリス人GK史上最高移籍金となる約900万ポンドで獲得した。
プレミアリーグでのキャリアは2010年から2012年にかけての深刻な膝の怪我により大きく中断されたが、2014年にフリートランスファーでセルティックに加入し復活を遂げた。ロニー・デイラ、ブレンダン・ロジャーズ両監督の下でスウィーパーキーパーとして自己を再構築し、2010年代のセルティック黄金期を支えてリーグ連覇、スコティッシュカップ、リーグカップ複数制覇に貢献した。
2020年にセルティックを離れ、古巣ハーツへ復帰。ハーツの昇格と欧州カップ戦復帰に貢献し、30代後半に差し掛かっても国際水準のパフォーマンスを維持する類まれなフィジカルと長寿を証明してみせた。
スコットランド代表には2004年にデビューし、20年にわたって60キャップ以上を積み上げた。スコットランドが長年の主要大会不出場に終止符を打ったUEFAユーロ2020、ユーロ2024の予選通過においても正GKとして貢献し、若い世代にリーダーシップを示した。
身長191センチの運動能力に優れたGKで、40代に突入した今もシュートストップの反応は一級品。ビルドアップへの参加と最終ラインの統率力も持ち合わせ、欧州でも長きにわたって代表正GKを務めた一人として名を刻んでいる。
