ドニー・ファン・デ・ベークは1997年4月18日、オランダのネイケルケルフェーン生まれ。地元クラブのフェーンセ・ボーイズでキャリアをスタートさせ、2014年にアヤックスのユースアカデミーへ加入。2015年にトップチームへ昇格し、徐々にチームの中心選手へと成長した。
2018-19シーズンにはエールディヴィジとKNVBカップの二冠達成に貢献。同シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは準決勝トッテナム戦の第1レグで決勝ゴールを記録するなど、クラブ史に残る欧州遠征を支えた。ライン間でのポジショニングに優れ、パスセンスとゴール前への積極的な飛び出しを持つバランス型のミッドフィールダーだ。
2020年9月、マンチェスター・ユナイテッドに移籍。アヤックス時代の友人アブドゥルハーク・ヌーリへのトリビュートとして背番号34を選んだ。しかしプレミアリーグでは出場機会に恵まれず、2022年1月にエヴァートンへ、2024年1月にはアイントラハト・フランクフルトへ期限付き移籍を経験した。2024年7月、ジローナFCへの完全移籍が決定し、新たなステージでの再出発を迎えた。
代表ではオランダ代表として2017年11月のルーマニア戦でA代表デビューを果たし、これまでに16キャップを記録。2019年のUEFAネーションズリーグ決勝ではポルトガルに1-0で敗れ、準優勝に終わった。ジローナでの活躍を通じ、安定したスタメン出場を取り戻すことが期待されている。
