ネマニャ・グデリはは1991年11月16日、セルビアのノヴィ・サドで生まれた。FCヴォイヴォディナの育成組織を経てオランダのトゥエンテ、アヤックスを渡り歩き、スペインで守備的MFとして実力を発揮することになった。
セビージャでの高評価を経て2019年にアトレティコ・マドリードへ移籍したことがキャリア最大の注目ポジションとなった。セビージャではフレン・ロペテギ監督の下で2019-20 UEFAヨーロッパリーグ制覇に重要な形で貢献し、国内外の戦いにおいて中心的な役割を果たした。ポジション的インテリジェンス、空中戦の強さ、プレー遮断能力で評価され、その後もセビージャの主力として複数シーズンを過ごした後、2024年にヘタフェへ移籍した。
セルビア代表では2010年代から2020年代の代表キャンペーンで安定したミッドフィールドの選択肢として存在感を示してきたが、ミリンコヴィッチ=サヴィッチや若手中盤の台頭により、2022年W杯やEURO 2024ではローテーション的な位置づけに移っている。
身長190センチの落ち着いたアンカー型MF。ゲームリーディングとポジショニングがダイナミックな加速力の不足を補っている。ボール回収、手堅いパス、セットプレーでの空中戦と供給の両面で信頼性が高い。複数リーグを着実に渡り歩いてきたキャリアの軌跡は、コンスタントなプロフェッショナリズムで複数クラブに貢献し続けた中堅欧州MFの良モデルといえる。


