フィル・フォーデンは2000年5月28日、イングランド北西部のストックポートで生まれた。4歳でマンチェスター・シティのアカデミーに加入し、同年代の選手を飛び越えながら急速に頭角を現した。2017年11月、チャンピオンズリーグのフェイエノールト戦でシティのトップチームデビューを果たし、同年にはU-17ワールドカップでイングランドの優勝に貢献してゴールデンボール(大会最優秀選手賞)を受賞した。
ポジションはミッドフィールダーで、左足を軸にしたテクニカルなプレースタイルと、狭いスペースでも正確にゴールを狙える得点感覚が特徴だ。2018年にはプレミアリーグ優勝メダルを受け取った最年少選手として記録に残り、2022–23シーズンにはプレミアリーグ、FAカップ、UEFAチャンピオンズリーグの国内外3冠達成に貢献した。2023–24シーズンは全コンペティションで27得点を挙げ、プレミアリーグ年間最優秀選手賞とPFA年間最優秀選手賞(選手投票)を受賞するなど、個人としてもキャリア最高の結果を残した。
代表では2020年9月にイングランド代表デビューを果たし、UEFA EURO 2020、2022 FIFAワールドカップ、UEFA EURO 2024に出場している。マンチェスター・シティでは長期契約を結んでおり、指揮官グアルディオラ監督がクラブにとって不可欠な存在と位置づけている選手の一人だ。


