ペドロ・ダビド・ガジェセ・キロスは1990年2月23日、ペルーのリマで生まれた。アカデミア・ティト・ドラゴ、デポルティーボ・ジュニオール、ウニベルシダ・サン・マルティンで育ち、リーチ、勇気、ボックス内の統率力によって早くから国内有望GKと見なされた。
キャリアはウニベルシダ・サン・マルティン、アトレティコ・ミネロ、フアン・アウリチ、ベラクルス、アリアンサ・リマを経て、MLSのオーランド・シティで大きな存在になった。オーランドではリーグ戦150試合以上に出場し、長い腕を生かしたセーブから「エル・プルポ(タコ)」の愛称で親しまれた。
2026年にはコロンビアのデポルティーボ・カリへ移籍し、長いMLS生活の後に新たな挑戦を選んだ。カリでも先発級GKとして扱われ、シュートストップ、リーダーシップ、代表で重圧を背負ってきた経験が評価されている。
ペルー代表には2014年にデビューし、近代ペルー代表の成功期を支えた正GK兼キャプテンとなった。2018年FIFAワールドカップ、2019年コパ・アメリカ準優勝、複数のコパ・アメリカ、2026年W杯予選に出場し、代表通算100試合を大きく超えている。
身長189センチの左利きゴールキーパー。反射神経、PK時の存在感、重圧下での統率力が特徴だ。ペルーでは現代の基準としてオスカル・イバニェスと並べて語られ、伸びやかなセーブはクラウディオ・ブラーボのリーダーシップやダビド・オスピナの敏捷性を連想させる。
