テディ・シャーマン=ロウ(2003年3月30日生まれ)は、イングランド出身のゴールキーパーで、レスター・シティのアカデミーを経て、2017年にバートン・アルビオンのユースに加入した。2020年9月にチェルシーへ移籍し、その後は複数のローン移籍を通じて着実に経験を積んできた。
キャリアのなかで特に印象的だったのは、2024-25シーズンにドンカスター・ローヴァーズでリーグ2の全リーグ戦フル出場を果たした活躍だ。2025年4月26日のブラッドフォード・シティ戦では試合終盤にPKをストップし、クラブのリーグ1昇格を決定づけた。また同年1月のFAカップ3回戦では、チャンピオンシップのハル・シティ相手にPK戦で重要なセーブを見せ、チームの4回戦進出に貢献した。ドンカスターはそのシーズンをリーグ2優勝で締めくくり、シャーマン=ロウは安定感と勝負強さを兼ね備えたゴールキーパーとして評価を高めた。
代表歴では、2022年UEFA U-19欧州選手権でイングランドの優勝メンバーに名を連ね、2025年3月にはU-21代表デビューも果たした。ポルトガル戦(4-2)に途中出場し、同年のUEFA U-21欧州選手権の優勝にも貢献している。
チェルシーは2025年6月に2年契約を結び直しており、クラブが彼の成長に引き続き期待を寄せていることは明らかだ。当面はローン移籍を通じてトップレベルでの実戦経験を積む形が続くとみられる。


