ブルキナファソ代表の国際舞台での歴史は、1960年4月13日にさかのぼる。当時は「オートボルタ」の名称でマダガスカルの「Jeux de la Communauté」に出場し、ガボンを5対4で下したのが初の国際試合となった。1984年に国名がブルキナファソへと改称されたことに伴い、代表チームも現在の名称で活動を続けている。
アフリカネイションズカップには1978年に初参加したが、その後は長らく不出場が続き、1996年に復帰してからは2004年まで5大会連続出場を果たした。クラブ史上最大の栄光は2013年大会で、ナイジェリアとの決勝に進出したことだ。惜しくも準優勝に終わったが、これは同代表の最高成績として記録されている。2017年大会でも3位を獲得し、アフリカ大陸における強豪としての地位を示した。
FIFAワールドカップへの挑戦では、2014年大会の最終予選でアルジェリアと対戦し、ホームで3対2と勝利しながらもアウェーで0対1と敗れ、合計スコア3対3ながらアウェーゴールルールによって本大会出場を逃した。これがワールドカップ最終予選で最も本大会に迫った瞬間として今も語り継がれている。
チームの愛称は「レ・ゼタロン(Les Étalons)」、すなわち「スタリオン(種馬)たち」を意味し、ブルキナファソの建国神話に登場するイェネンガ王女の伝説の馬に由来する。試合ではパーカッション楽団がスタンドで馬の蹄の音を模した演奏を披露し、独自の文化的雰囲気を醸し出している。

