ガンバ大阪は1980年、奈良県で松下電器産業サッカー部として創設された。母体は現在のパナソニック(旧・松下電器産業)で、Jリーグ発足時の1993年には創設クラブ「オリジナル10」の一員として大阪・吹田を本拠地にプロの舞台へ踏み出した。
クラブ最初の黄金期は2000年代半ばに訪れる。2005年のJ1リーグ最終節、勝点1差で競い合ったセレッソ大阪が終了間際に追いつかれて引き分けに終わる一方、ガンバが川崎フロンターレを4-2で下し、クラブ史上初のリーグ優勝を果たした。2008年にはAFCチャンピオンズリーグを制覇し、決勝でアデレード・ユナイテッドにトータルスコア5-0の完勝。続くFIFAクラブワールドカップでもマンチェスター・ユナイテッドに準決勝で敗れたものの、3位決定戦でパチューカを降して大会3位の成績を収めた。
2012年シーズンはリーグ戦で得失点差がプラスであったにもかかわらず17位でJ2降格という痛苦を味わった。しかし翌2013年にJ2を制して即座に復帰し、2014年にはJ1リーグ・Jリーグカップ・天皇杯の国内三冠を達成。プロ化以降では鹿島アントラーズに次いで史上2クラブ目の快挙だった。
クラブ名の「ガンバ」は日本語の「頑張る」に由来し、どんな状況でも諦めず戦い抜くという精神を体現している。宿命のライバルはセレッソ大阪との大阪ダービー。2020年代半ばにはAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)で決勝進出を果たすなど、アジアの舞台でも存在感を示し続けている。

