レスター・シティ・フットボール・クラブは1884年、イングランド・イースト・ミッドランズのレスターにてレスター・フォッセとして創設された。1919年にレスター行政区が市に昇格したことを機に現在のクラブ名に改称し、2002年には現在の本拠地であるキング・パワー・スタジアム(2011年に改称、旧名はウォーカーズ・スタジアム)へと移転した。
クラブ史において最初の黄金期となったのは、マット・ギリーズ監督のもとで過ごした1957年から1969年にかけての時代だ。この12年間でクラブはトップリーグに連続して在籍し、FAカップ決勝に3度進出。1964年にはリーグカップ初制覇を果たし、欧州大会にも初参戦した。その後、マーティン・オニール監督体制下の1997年と2000年にリーグカップを連覇し、UEFAカップ出場権も獲得するなど、1990年代後半にもプレミアリーグで安定した成績を収めた。
クラブの歴史における最大の転換点は2015-16シーズンに訪れた。クラウディオ・ラニエリ監督のもと、ジェイミー・ヴァーディ、リヤド・マフレズ、岡崎慎司らを擁したチームが、前評判を大きく覆してプレミアリーグを制覇。世界中から「奇跡」と称されたこの優勝は、クラブの知名度を一気に高めた。続く2016-17シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグでベスト8に進出し、2021年にはFA杯初優勝も達成している。
イースト・ミッドランズを拠点とするクラブとして、ノッティンガム・フォレストとの伝統的なライバル関係を持つ。2023年にプレミアリーグから降格し、現在はEFLチャンピオンシップに所属しているが、2026-27シーズンはリーグ1での戦いが決定している。
