ノッティンガム・フォレストFCは1865年、イングランド中部のイースト・ミッドランズ、ノッティンガムで創設された。創設時の最初の会合で「ガリバルディ・レッド」と呼ばれる赤色をクラブカラーに定め、1898年からはトレント川沿いのシティ・グラウンドをホームスタジアムとして使用し続けている。
クラブ史上最も輝かしい時代は、1975年に就任したブライアン・クラフ監督とアシスタントのピーター・テイラーが築いた黄金期である。2部リーグに低迷していたチームをわずか数年でヨーロッパの頂点へと導き、1977-78シーズンにリーグ優勝を果たすと、翌1978-79シーズンと1979-80シーズンにUEFAチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)を2年連続で制覇した。国内リーグ優勝回数(1回)よりもヨーロッパカップの優勝回数(2回)が多いクラブは、ヨーロッパ全体でフォレストだけという唯一無二の記録を持つ。FAカップ2回(1898年・1959年)、リーグカップ4回、UEFAスーパーカップ1回も加わり、クラブの栄光をさらに彩っている。
クラフが引退した1993年にプレミアリーグから降格して以降、長い低迷期が続いた。1990年代半ばに一時トップリーグへ復帰したものの再び降格し、2022年にチャンピオンシップのプレーオフを制して23年ぶりのプレミアリーグ復帰を果たした。
クラブの象徴的なライバル関係はダービー・カウンティとの「イースト・ミッドランズ・ダービー」で、2007年からは勝者にブライアン・クラフ・トロフィーが贈られている。

