タジキスタン代表は、中央アジアに位置するタジキスタン共和国のサッカー国家代表チームであり、タジキスタンサッカー連盟(TFF)のもとで運営されている。旧ソ連圏の一員として独立後にAFC(アジアサッカー連盟)へ加盟し、ワールドカップ予選やアジアカップ予選を通じて国際舞台での経験を積み重ねてきた。
国内リーグはドゥシャンベを本拠とするFCイスティクロルが圧倒的な存在感を誇る。イスティクロルはタジク・リーグで14度の優勝を誇り、AFCカップでは2015年・2017年と2度決勝に進出するなど、クラブレベルでのアジア進出が代表選手の育成にも好影響をもたらしている。FKフジャンド、ラフシャン・クロブ、ヴァフシュ・ボフタルなど地方クラブも代表に主力選手を供給してきた。
代表チームの戦績はAFC予選の中位圏が中心であったが、組織的な守備と素早いカウンターアタックを基盤としたスタイルで、着実に力をつけてきている。中央アジア地域のキルギスタン、トルクメニスタン、アフガニスタンとの対戦はサポーターにとって特別な意味を持ち、地域の誇りと予選ポイントの両方がかかる重要な一戦として位置づけられている。
2020年代に入ってからも、アジアカップ予選への継続的な参加を通じて国際的な知名度向上を目指しており、初の主要大会出場を懸けた挑戦が続いている。
