イライジャ・ディクソン=ボナーは2001年1月1日、イングランドのエセックス州ハーロウに生まれた。幼少期はアーセナルのアカデミーでサッカーを始め、2015年に14歳でリバプールの育成組織へ移籍。その後、アンダー16およびアンダー18のチームで着実にキャリアを積み、イングランドU-16代表ではキャプテンを務めた。2018年にはイングランドで開催されたUEFAヨーロッパU-17選手権にU-17代表として参加している。
リバプール在籍中のハイライトとして、2018–19シーズンのFAユースカップ制覇が挙げられる。決勝のマンチェスター・シティ戦ではPK戦に登場し、チームの優勝に貢献した。2018年2月にプロ契約を締結し、2020年2月のFAカップ・シュルーズベリー戦で1分後半からの途中出場としてトップチームデビューを果たした。2022年6月に契約満了でクラブを離れ、同年10月にトライアルを経てチャンピオンシップのクイーンズ・パーク・レンジャーズと契約を結んだ。
ボールを落ち着いて捌ける技術的なセントラルミッドフィールダーであり、2023年11月にQPRでリーグ初先発を飾ると、就任したばかりのマルティ・シフエンテス監督からも高評価を受けた。2024年6月には契約を延長したが、その後はスウェーデンのヴェステロースSKやモアカムへの期限付き移籍で経験を積んでいる。2026年1月にQPRへ復帰後、ナショナル・リーグのウィールドストーンへ短期ローンを経て現在はQPRの戦力として在籍している。
