ジュード・ジェイコブ・スーンサップ=ベルは2004年1月10日、イングランドのチッペナムに生まれた。地元クラブのケイン・タウンとスウィンドン・タウンを経て、チェルシーのアカデミーに13歳以下の年代で加入。もともとはミッドフィールダーとしてプレーしていたが、アカデミー在籍中にフォワードへとコンバートされ、得点力のあるストライカーとして頭角を現した。
アカデミー時代のハイライトのひとつは、FAユースカップでバーンズリーを相手に8–1で大勝した試合における4得点で、同大会でチェルシーの選手がこの記録を達成したのは1961年のロジャー・ビル以来のことだった。シニアデビューは2021年12月22日のEFLカップ準々決勝ブレントフォード戦(2–0勝利)で、先発出場を果たした。その後、トッテナム・ホットスパーやスペイン2部のコルドバでプレーし、コルドバからのローン先であるアトレティコ・サンルケーニョで2025年3月にシニアとしての初得点を記録した。
ペナルティエリア周辺での動き出しと積極的な仕掛けを持ち味とする直線的なストライカーで、2025年8月にグリムズビー・タウンへ1年契約で加入し、EFLリーグ2での出場機会を積み重ねている。
代表歴については、イングランドのU-15からU-19まで各年代別チームでプレーし、U-16では7試合6得点を挙げてジェイドン・サンチョに次ぐ歴代2位の得点記録を持つ。タイ系の母を持つことからタイ代表へのスイッチを決断し、2025年11月にFIFAの承認を受けた。同年11月13日のシンガポール戦でタイ代表デビューを飾り、11月18日のスリランカ戦では2027 AFCアジアカップ予選で代表初得点となる2ゴールを決めた。


