中村敬斗は2000年7月28日、千葉県我孫子市生まれ。ガンバ大阪のアカデミー出身で、トップチームデビューを経て18歳でオランダのFCトゥウェンテへ移籍するという大胆なキャリア選択を取った。ベルギーのシント=トロイデンVV、オーストリアのLASKリンツへの期限付き移籍を経て、LASKでの活躍がキャリアの転機となった。
2022-23シーズンにLASKでブンデスリーガ31試合14得点と本格的に開花。同年8月、約1200万ユーロの移籍金でフランスのリーグ・アン、スタッド・ランスへ移籍した。半年で25試合4得点と即フィットし、2024-25シーズンは34試合11得点と「日本人で最も決め切れる左サイド」としての地位を確立した。
2025年夏のランス降格後もリーグ・ドゥでパフォーマンスを継続、2025-26シーズン前半にはリーグ28試合10得点を記録、ランス攻撃陣の中心であり続けている。代表でもこの得点感覚は変わらず、2023年には親善試合4試合で4得点を記録するなど、森保一監督のチームの主力としての地位を確立した。
両足を使えて、ボックス内のフィニッシュ精度が高い左サイドの直線的なアタッカー。2026年FIFAワールドカップに向けて、日本攻撃陣の中で最も信頼できるサイドの攻撃オプションの1人だ。
