マーカス・ベッティネッリは1992年5月24日、ロンドンのカンバーウェルで生まれた。14歳でフルアムのアカデミーに加入し、ダートフォードやアクリントン・スタンレーへのローン移籍で経験を積みながら着実にキャリアを築いていった。その後フルアムの正ゴールキーパーとしての地位を確立し、2018年のEFLチャンピオンシップ・プレーオフ決勝ではウェンブリーでアストン・ヴィラを1-0で下し、プレミアリーグ昇格に貢献した。
落ち着いたセービングと安定したポジショニングを持つゴールキーパーで、2021年夏にチェルシーへ移籍。バックアップとしての役割を担いながら、2021年のFIFAクラブワールドカップ制覇、そして2024-25シーズンのUEFAカンファレンスリーグ優勝とクラブの栄光に貢献した。
国際舞台では2015年にイングランドU-21代表として1試合に出場し、2018年9月にはスペインおよびスイスとの試合に向けてA代表に初招集された。イタリア系の血筋を父方に持ち、父ヴィック・ベッティネッリはフルアムのアカデミーでゴールキーパーコーチを務めた。
2025年6月、マンチェスター・シティが1年契約での加入を発表。シティでは信頼できるバックアップとして、国内外のトップレベルの戦いに臨むスクワッドを支える役割が期待されている。


