スコット・マッケンナは1996年11月12日、スコットランド・カーリミュアで生まれた。アバディーンのアカデミー出身で、同世代のスコットランド産センターバックの中でも屈指の技術的完成度を誇る。ボールを扱う落ち着き、後方からのビルドアップ能力、空中戦での存在感は比較的早い段階から際立っていた。
アバディーンで正CB として地位を確立し多くのクラブから関心を集めた後、2020年10月にノッティンガム・フォレストへ約300万ポンドで移籍。シティ・グラウンドでのキャリアはフォレストの劇的な躍進と重なるが、先発機会は一定ではなく、クラブの歴史的な一時代におけるスカッドの一員という立場だった。
その後はチャンピオンシップでのレギュラー出場を目指しレンタルや移籍を重ねた。継続的な試合出場がスコットランド代表の地位を維持する上で重要なカギとなっている。
スコットランド代表には2018年デビューで、同国最も期待されるCBの一人として評価されてきた。スティーブ・クラーク監督の下でEuro 2020サイクルのスカッドに加わり、2026年W杯に向けたスコットランドの守備の中核の一部として継続的に候補に挙げられている。
身長188センチのボールプレーヤー型CB。ボールを持って前に出てタイトなスペースにパスを差し込む能力がスコットランドのビルドアップに別次元をもたらす。その技術的な高さは従来のスコットランド的ディフェンダー像とは一線を画す。

