オーブリー・マポサ・モディバは1995年7月22日、南アフリカのリンポポ州で生まれた。スクール・オブ・エクセレンスの流れで育ち、ムプマランガ・ブラックエイシズ、のちのケープタウン・シティでシニアの舞台に入り、左足と戦術的な柔軟性を早くから示した。
スーパーSportユナイテッドではPSL上位レベルの選手へ成長し、ウインガー、ウイングバック、サイドバックをこなした。その汎用性と左サイドからの配球力がマメロディ・サンダウンズの目に留まり、2020年に加入。ポゼッション重視の構造の中で重要な役割を担う選手へ洗練された。
サンダウンズではリーグタイトルを何度も獲得し、CAFチャンピオンズリーグでも重要な出場時間を重ねた。2026年時点では左サイドバックまたは左ウイングバックとして扱われることが多いが、プレッシャー下で受ける力、内側へ入る判断、数的優位作りにはMF時代の名残がある。
南アフリカ代表ではウーゴ・ブロースが信頼する選手の一人となり、2023年AFCONで3位に入ったチームの常連だった。2026年W杯予選でも左サイドのバランス役として重要で、4バックと5バックを行き来する代表の形を支えている。
身長は約167センチの左利きワイドDF兼MF。加速力、低重心、デリバリーが主な武器で、キャリアの変化は南アフリカ版アシュリー・ヤングの後期コンバートを思わせる。クロスとセットプレーの質は代表にとって有用な専門能力である。
