オナイウ阿道は1995年11月8日、北海道上川町生まれ。ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ。レノファ山口を経て浦和レッドダイヤモンズへ加入し、2017年AFCチャンピオンズリーグ優勝の若手スカッドとして名を連ねた。大分トリニータへの期限付き移籍 (2019年)、横浜F・マリノスへのレンタルを経て2020年に完全移籍した。
2021年夏にフランスのトゥールーズFC (リーグ・ドゥ) へ渡り欧州挑戦を開始。デビューシーズンで38試合10得点と即活躍、2021-22シーズンのリーグ2優勝、2022-23シーズンのクープ・ドゥ・フランス優勝に貢献した。2023年夏にオセールへ移籍するとさらに得点能力が爆発、2023-24シーズンはリーグ2の34試合で15得点を挙げて2度目のリーグ2優勝を経験。2024-25シーズンはリーグ・アンで33試合4得点を記録した。
2025年9月にドイツ2.ブンデスリーガの1.FCマグデブルクへ移籍、2026年2月にフリーで浦和レッドダイヤモンズへ復帰した。フランスのリーグ・ドゥとリーグ・アンを経験した、日本人センターフォワードの中でも特に多彩なキャリアを歩んできた選手だ。
爆発的な加速力と空中戦の強さを持つフィジカルに優れた9番。日本のファンの記憶に最も残るのは2022年FIFAワールドカップ予選で「2試合3得点」のハットトリック級活躍を披露し、森保一監督の招集対象として確固たる地位を築いた瞬間だろう。


