アンドレ・オナナは1996年4月2日、カメルーンのンコル・ンゴクに生まれた。サミュエル・エトーが設立した育成組織でサッカーを始め、2010年に14歳でバルセロナの育成組織ラ・マシアに加入した。トップチーム昇格は叶わず、2015年にオランダのアヤックスへ移籍。以後7年半在籍し、214試合に出場してエールディヴィジ3度、KNVBカップ2度などのタイトルを獲得した。
2022年7月、インテル・ミラノにフリートランスファーで移籍。1シーズンでコッパ・イタリアとスーペルコッパ・イタリアーナを制し、UEFAチャンピオンズリーグ決勝にも出場した。2023年7月にはマンチェスター・ユナイテッドへ移籍金4380万ポンドで移籍し、アヤックス時代の恩師エリック・テン・ハフ監督と再会した。2023-24シーズンにはマンチェスター・シティを破ってFAカップを制覇した一方、致命的なミスによる批判も度々受けた。2024-25シーズンは12月時点でリーグ最多のクリーンシートを記録したものの、終盤にはベンチ外となる場面もあった。
ボックスの外にも積極的に飛び出してビルドアップに関与するスウィーパーキーパーであり、配球センスと広い視野が特長とされる。現在はマンチェスター・ユナイテッドに籍を置きながら、トルコのスュペル・リグ所属トラブゾンスポルにレンタル移籍中だ。
カメルーン代表としては2016年9月にA代表デビューを飾り、50キャップ以上を積み重ねている。2022年ワールドカップ後に代表引退を表明したが、2023年9月に復帰した。
