アレクサンダー・ショーン・パブロ・ロバートソンは2003年4月17日、スコットランドのダンディーで生まれた。元オーストラリア代表マーク・ロバートソンを父に持ち、オーストラリア、スコットランド、イングランド、ペルーに縁を持つサッカー一家の出身である。幼少期をオーストラリアとイングランドで過ごした後、マンチェスター・シティのアカデミーで技術力の高いMFとして育った。
シニア教育ではレンタル移籍が大きな意味を持った。ポーツマスではイングランド下部リーグのフィジカルなリズムを学び、カーディフ・シティではチャンピオンシップでより大きな責任を担った。シティの育成組織で高く評価されたパスレンジと落ち着いたファーストタッチを、実戦で示す段階に進んだ。
2026年5月時点ではカーディフ・シティに所属し、オーストラリアの若い中盤で最も洗練された選択肢の一人と見られている。プレミアリーグ定着まで一直線のキャリアではないが、アカデミー内だけでは得られない強度と責任を経験し、より実戦的な土台を得た。
複数国の代表資格を持つ中で、2023年にオーストラリア代表としてシニアデビューした。2022年W杯世代の後に若い中盤を必要としていたサッカルーズにとって重要な新戦力であり、グラハム・アーノルド、トニー・ポポヴィッチ両体制の2026年サイクルでメンバーに入っている。
身長182センチ前後の右利きセントラルミッドフィールダー。顔を上げてプレーし、半身で受け、単に奪うだけでなく局面をつなぐことを得意とする。テンポコントロールの面ではアーロン・ムーイと比較されるが、ロバートソンの方がより縦方向を意識し、フィジカル面は成長途上にある。
